2024年度 JS「住まい・団地・まちづくり」論文・制作賞 産学連携賞・奨励賞 受賞
2024年度 JS「住まい・団地・まちづくり」論文・制作賞にて、修士2年の徳永が産学連携賞、学部4年の本間が奨励賞を受賞しました。以下、コメントです。
修士2年の徳永裕菜です。
このたび、2024年度 JS「住まい・団地・まちづくり」論文・制作賞にて、産学連携賞を受賞いたしました。
私はスウェーデンの福祉、特に教育分野に関心を持ち、教育方法の違いが保育所や小学校の建築計画にも影響を与えているのではないかと考え、研究を進めてきました。
学部時代にはスウェーデンへ留学し、社会基盤や教育方法の違いについて学んだことが、この研究の出発点となっています。
修士論文では、日本の保育所に相当する就学前施設に焦点を当て、保育士へのインタビューや参与観察調査を通じて、空間と教育の関係性を探りました。
本研究の遂行にあたり、多くの方々にご支援をいただきました。調査にご協力くださった保育所の皆様、そしてご指導いただいた井本先生、定行先生、浅野先生に心より感謝申し上げます。
この受賞を励みに、今後もより深く学び、研究を発展させていきたいと思います。

学部4年の本間柚希乃です。
この度、2024年度 JS「住まい・団地・まちづくり」論文・制作賞にて、奨励賞を受賞いたしました。
大学の授業で、小学生から中高生にとっての居場所が少ないことから興味を持った「居場所」を軸として、卒業制作では、まちの中に居場所が生まれる建築の提案を行いました。事例研究や文献調査から、子どもやまちのための居場所、また居場所空間の特徴について様々な角度から深く研究を行うことで、建築の形や手法、プロセスを考えていきました。
改めて、本制作でご指導いただいた井本先生、定行先生、サポートしてくれた後輩たちに心より感謝申し上げます。
この受賞を励みに、今後もより深く学んでいきたいと思います。
