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2023-10-30

福島県郡山市での現地調査

こんにちは。学部4年の伊藤です。10月25日に卒業論文の調査を対象地である福島県郡山市梅田地域で行いました。今回は、8月下旬から9月末に梅田の町内会に所属する住民に対し行った「2019年台風19号の避難アンケート」の集計の進捗報告、また3名の方に追加でインタビューを行いました。

福島県郡山市の梅田という地域は2019年台風19号の際に大きな被害を受けた水害常襲地域です。

被災にあった住宅

前回の調査では、被害に遭われた住民5名にインタビューを行い、避難の傾向などを調査しました。
インタビューでは5名のうち3人は水平避難をしており、2名は垂直避難という結果でした。

今回のアンケート調査では町内会に所属している160の住宅にアンケートを配布し、回答していただいたのは58件と約36%の回答率でした。
アンケートの結果を踏まえ、現状の調査進捗を町内会の会長等へ報告し、会長・副会長2名に当時の行動についてインタビューを行いました。

被害後新たに建設している建物(7/1当時)

インタビュー調査では、避難していない人が1名、垂直避難が2名となっていました。今回のインタビューで新たにわかったことは、この地域は冠水が始まるとかなり早いタイミングで浸水してしまうという特徴があり、過去の水害の記憶によって前ほどひどくならないと考えていると気づいたときには浸水が始まっていて水平避難できない状態になってしまう人が多いということが分かりました。

アンケート調査含め追加でのインタビューもとても貴重なご意見を頂き有意義な時間となりました。対応していただいた町内会の皆様に心より感謝申し上げます。

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