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2023-07-09

大阪・京都での現地視察

こんにちは。修士2年の近藤です。

6月16日、17日、7月7日に大阪京都に行き、修士研究の視察とヒアリングを行いました。

私は現在、食の流通拠点としての役割を担っている市場・商店街を対象に、市場における店舗の空間構成、空間の使われ方、市場内外における食材の流れに着目して研究しています。 6月16日、17日の視察では、大阪と京都に古くから存在し、現在も残り続けている歴史的な市場を視察しました。

大阪府黒門市場
大阪府鶴橋商店街

市場によって販売方法や雰囲気も異なり、シャッターとなっている市場もあれば、観光客や地元客が利用している市場など、様々な市場がありました。

その中でも、錦市場商店街は江戸時代から残り続けている市場となっており、市場の維持には井戸水やアーケード、店舗空間の使い方、周辺の店舗との連携など、様々な要素が関係していることを伺いました。

京都府錦市場商店街

今後は、各店舗のヒアリングを行いながら、歴史的な市場の維持に関係している店舗の変遷や空間構成、市場の維持に欠かせない構成要素などの調査を進めたいと思います。

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