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2023-07-26

大阪府UR千島団地の見学に行きました。

こんにちは。修士2年の神谷、近藤、土川です。8月25日に大阪府のUR千島団地の見学に行ってきました。

広場から見る千島団地

千島団地のある大正区は、大阪市内で人口が最も少なく人口流出も多い地域です。一方で、大阪の中心地からバス一本でアクセスできるという高い立地的なポテンシャルがあり、それを活かした住まい方をURと大正区が連携して施策を考えていました。

そこでUR千島団地では、大正区が町工場が多い「ものづくりの街」であったことに着目し、DIYが可能な団地として整備が行われました。

団地内には「壁紙屋本舗LAB」があり、DIY初心者の人でも気軽に相談することや、材料の調達が可能です。また、壁紙貼りやペンキ塗りのワークショップなどが開催され、DIYのハードルをなるべく下げようという試みがなされていました。

団地一階に設けられた壁紙屋本舗LAB
DIYの材料を実際に見たり触ったりして選ぶことができる

実際にDIYされた部屋を2部屋見学させていただきました。

一つ目の部屋は初心者の方がDIYし、細部にさまざまな工夫と個性を感じることができました。

退去時は現状復帰しなくて良いシステムとなっています。

カラフルに彩られたダイニングキッチンと、押入れを使ったベッド
壁紙や床材、天井材も自ら選んで貼ることができる

二つ目の部屋は、プロの方によるまとまったデザインでありながら施工が簡単な素材を使用しており、初心者の方でも応用ができそうな部屋でした。

落ち着いた雰囲気のダイニングキッチン
壁紙は濡らすだけで簡単に貼れるものを使用している

住まい手が自ら空間をデザインし、住まいづくりに関与することができるのは、DIY団地として再生した千島団地ならではの面白さであり、団地での新しい住まい方の一つとなる兆しを感じました。

UR都市機構の西山様、この度は貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

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