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2020-07-09

井本研を選んだ理由  真田さくら編

こんにちは。真田さくらです!

今回は私が井本研に所属した理由と、なぜ南房総市をフィールドにしたかを書いていこうと思います。

その前に少し井本研での担当について話したいと思います。井本研に所属している7人は1期生ということで、全員担当が決まっています。ゼミ長、事務作業担当、合宿担当などある中で、私はホームページを担当していて記事を企画したり更新したりしています。今後、現地視察のレポートやゼミの様子をアップする予定なので今回に限らず見続けていただけたら嬉しいです!

それでは本題に戻ります。

私が井本研に所属を決めた理由は、「被災地のために何かしたい」と思ったからです。

私が井本研を知ったのは、3年9月、研究室ガイダンスの時でした。私は当時、音響の研究室に入りたいと思っていて、実験にも積極的に参加していました。

井本研のガイダンスには、第一志望に入れなかった時の保証として軽い気持ちで参加しました。しかし、海外の住宅の話や被災地でのセルフビルドの話など、今まで見たことも聞いたこともなかったことばかりで、終わったときには「井本研もいいかも」と思うようになっていました。日が立つにつれ井本研に心が揺れ、ここで選ばなかったら後悔する!と思い所属を決めました。

当時は、ずっと音響の研究室に入ろうと考えていたのに、井本研を第一志望に決めていいのか不安なところもありました。その中で所属の決め手になったのは、台風15号でした。私は高校まで山形県に住んでいて、東日本大震災も山形で経験しました。震災後同じ東北として何度もニュースで被災地の様子を目にしましたが、知らない場所ばかりでどこか現実味がありませんでした。そんな中、昨年9月台風15号が千葉県房総半島を直撃し被害を受けていることを知りました。南房総市や館山市は大学1年の時に出かけていて思い入れがあったのです。研究を通して復興の手助けをしようと決め、南房総での研究をはじめました。

井本研の特徴はペースが早いことだと思います。初回ゼミで研究したいことを提案、復興デザイン会議に参加、現地視察など、どんどん研究が出来る環境にあります。正直3年生でこんなに研究室活動があると思いませんでした!!

これから納得のいく卒業論文ができるように頑張ります!

大学1年時に訪れていた富浦駅
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